
ベント式射出成形法によるものづくりの革新
編 集 | ベント研究会 |
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定 価 | 2,200円(税込) 送料370円 |
判型・頁数 | A5判 150頁 |
コード | ISBN 978-4-89263-028-6 |
発 行 | 2020年2月28日 |
本書について | |||
これから一層厳しくなってくるコストと品質への要求にこたえるには,不良率を限りなくゼロに近づける必要があり,従来の射出成形の手法の範囲では限界がある.ベント口からベントアップさせない,しかも樹脂替えの悪さを克服したスクリュデザインをもった〈新生ベント成形法〉が今新たに注目されている.本書はベント成形法により,いち早く具体的成果を出している各分野の企業での実践例を中心とした実用書である. | |||
目次 | |||
第 1 章 ベント式射出成形法によるものづくりの革新第 2 章 新生ベント式射出成形機のスクリュ構造の開発第 3 章 ベント式射出成形活用による自動車内装部品の品質向上第 4 章 複合機における高精度樹脂部品へのベント式成形の適用第 5 章 自動車部品への量産適用結果から見えてくるベント式成形の効果と課題第 6 章 ベント式射出成形における最適なシリンダ温度設定の考え方と機械的強度向上の可能性 | 第 7 章 ベント式射出成形のベント口を利用した強化繊維自動供給方式―DFFIM第 8 章 WPC成形及びハイブリッド複合材料成形におけるベント成形の有効性第 9 章 ベント式スクリュを利用した発泡射出成形技術第10章 ベント式成形の脱揮理論に迫る―スクリュ式押出機のシミュレーション解析第11章 ベント式射出成形技術にかける夢 |